赤いポストは外から見ても識別が容易だったことと思います。
しかし、今の住宅は機能と共にデザイン性が格段に良くなり、門まわりの外構・エクステリアも変わりました。
その中で登場したのが門塀です。
門塀は門まわりのエクステリアパーツをまとめて機能性を上げ、しかも玄関まわりをオープンにしますが、これらは施工の状態で仕上がりが決まります。
ここでは門塀をメインに取り上げ、施工やデザインなどを紹介したいと思います。

外構の顔は門塀・門柱で決まる

表面の仕上げは左官やタイルなどです。
まさに「庭の顔」という表現が似つかわしい部分で、それだけに仕上がりは大切です。
ところで、門塀の出来栄えを左右するのが施工です。
では、なぜ施工が重要なのでしょうか。
門塀・機能門柱の仕上りが外構の印象を決める
門は敷地の出入り口。それだけに人の目に付く部分であり、印象を決める大切な部分です。
そして、その部分に設置されるのが門塀や機能門柱です。
そのため、門塀は人の目に最も付きやすい部分の1つと言え、その出来栄えが家の印象を決めます。
そして、その出来栄えを左右するのが外構業者の技術です。
しかも、その技術は単なるコンクリートブロックの工事だけでは無く、左官やタイル張り、更には照明器の配置など、様々な点で高い技術が必要なのです。
外構・庭づくりのコーディネートを決める門塀
外構・エクステリアのデザイン性を向上させるためには、コーディネートを第一に考える必要があります。
ですから、敷地まわりの外構を考慮に入れ、門塀もそれに合わせたスタイルにしなければなりません。
それが出来ないと、外構デザインのコーディネートが困難になるのです。
そのため、門塀を造る外構業者には、ガーデンエクステリアの知識と住宅の外観までをも考慮したデザイン感覚が要求されます。
仮におざなりになると、家全体が不格好になってしまうのです。
門塀の機能
門塀は門まわりの機能をまとめた外構アイテムです。
基本的には、ポスト、表札、照明器、インターホンなどを組み込んで作ります。
最近では宅配ボックスを取り入れる物も登場し、更に機能的になっています。
ポストや表札、そして照明器やインターホンは単に付いている訳ではありません。
それぞれが使いやすい位置、デザイン的に映える位置に着けられているのです。
例えば、照明は玄関まわりを照らすアイテムですが、門まわりのデザイン性を上げるために敢えて間接照明にする場合や、光の強さを絞る場合があります。
また、光の色を暖色系にして、柔らかさを表現する物もあります。
いずれの場合も施工業者のデザインセンスと技術力に出来栄えが掛かります。
施工業者の技術力は、やはり非常に重要なのです。
門塀の施工と相場
そのため、予算内に納めることが工事を成功させるポイントの1つと言えます。
では、門塀の施工と相場はどの様に変わるのでしょうか。

機能による費用の違い
門塀にはいくつもの機能があります。
ポストや表札、インターホン、照明器などです。
これらの設置によって工事費用が変わるので、相談する場合にはしっかりと確認する必要があります。
工事費用の傾向としては、機能が増える分だけコストも上がりますが、設置するアイテムの設置方法によっても工事費用が変わります。
例えば、照明器を門塀に着ける場合には門塀の中での電気工事が必要でコストも上がります。
ですから、照明器を門塀以外の部分に設置すれば、門塀の施工費用は抑えられます。
デザインと価格について
門塀はデザインによっても商品価格が異なります。
一般的には凝った素材、手間の掛かる工事の物が高くなります。
例えば門塀を塗装で済ませる場合と漆喰で左官工事をする場合では、施工コストが変わります。
また、タイルやレンガを組み込んだ場合もコストが上がります。
いずれにしても、最初のイメージを外構業者にしっかりと伝えることが非常に重要です。
実績と経験豊富な会社を使う
経験豊富な会社を使うのも非常に大切です。
経験豊富な会社は技術のレベルが高いだけでは無く、仕入れの面からも有利だからです。
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