花壇や家庭菜園の外構・エクステリア工事
まず挙げられるのが「居場所」としての役割。
これは例えばウッドデッキを中心とした製品の周囲です。
ウッドデッキによって、庭は大人がくつろげるスペースにも変わるからです。
しかし外構はそれだけではありません。
「楽しむスペース」としても有効です。
そして、それがまさにガーデニングなのです。
さて、ガーデニングを楽しむためには花壇や家庭菜園スペースが欠かせません。
では、これらのスペースの工事はどの様な物となるのでしょうか。
ここでは花壇や家庭菜園スペースに焦点を当てて紹介します。
きっとガーデニングへの夢が膨らむことでしょう。

花壇・家庭菜園のある外構とは
花壇・家庭菜園は外構部分の一部
花や作物など、流通している産物は基本的には畑などの農地で生産されます。
これは基本的には品質と収量のアップが主な目的。
ですから個人の物とは異なる物です。
では、ガーデニングなどの花壇や家庭菜園はどうなのでしょう。
これは確かに品質や収量も求められますが、基本的には「住宅の外構部分」の1つと考えるべきでしょう。
ですから、花壇にしても家庭菜園にしても、住宅の景観まで崩すことは少ないと言えます。
むしろ、他のエクステリア・外構部分とデザイン的にもコーディネートさせながら造る物と言えるのです。
花壇の工事とは
花壇の工事は小規模のスペースになり、構成がコンクリートブロックやレンガなどで造られ、デザイン性が重要視されます。
そのため、他のエクステリア・外構の製品とのコーディネートのため、素材や雰囲気などの他との調和が大切です。
ちなみに、花壇は平面的に造られるだけではありません。敢えて階段状に造られたりする物もあります。
これは空間を平面的に造るのでは無く、立体的な広がりを狙った物と言えます。
家庭菜園の工事とは
家庭菜園は植物を植える点では花壇と同じですが、基本的には農作物を植えるためのスペースです。
そのため、産物の品質と収量が重視され、規模は比較的大きくなります。
また、花壇のレベルまでデザイン性が求められずに、むしろ機能の方が重要です。
例えば散水ですが、花壇レベルでは水栓も小さいもので済んだかも知れませんが、菜園のレベルになると、もう少し大きな物が欲しいです。
ただし、家庭菜園と言っても、ハーブなどに限定した小規模の場合もあります。
このレベルになるとプランターのレベルでも栽培が可能となるので、花壇のレベルの規模にもなります。
花壇・家庭菜園の
工事料金の構成
花壇の工事
花壇の工事はデザイン性が求められることもあり、レンガなどが多く使われます。
この場合には工事費用が掛かってしまい、高めになってしまいます。
具体的費用としては、広さに依存しますが、一般家庭では10~50万円が目安です。
家庭菜園の工事
家庭菜園の場合には、コンクリートブロックなどでシンプルに造れば、10~20万円レベルで納まります。
枕木や市販のコンクリートブロックを埋めるだけの程度であれば数万円程度で安く出来る場合も有ります。
ただし、家庭菜園の費用の内訳は、土壌に掛ける費用の比率が高いです。
野菜や果物は土壌が命だからです。
花壇・家庭菜園の工事の
費用を安く抑えるコツ

シンプルに造る
花壇や家庭菜園の費用を抑えるためには、とにかくシンプルに造ることが最初に挙げられる手段です。
例えば、花壇の工事の場合、コンクリートブロックを並べるレベルであれば、資材費も工事費も安く上がります。
しかし、レンガなどで造ると形状が複雑になったり、工事の手間が掛かったりするため、高コストになってしまうのです。
コンクリートブロックより安く仕上げる方法もあります。それはコンクリート基礎工事が必要ではない材料を使用する花壇です。代表的なものは枕木でしょう。
実績と経験豊富な会社を使う
経験豊富な会社を使うのも非常に大切です。
経験豊富な会社は技術のレベルが高いだけでは無く、仕入れの面からも有利だからです。
造園業界No.1のチェーン店
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施工実績
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良い花壇・
家庭菜園を造るために

花壇デザインのコーディネート
前述の通り、花壇や家庭菜園は外構の一部です。
ですから、庭全体とのデザイン的な調和が非常に大切になります。
例えば、外壁や住宅の外観がモダンでシャープであれば、敢えてシンプルに造る方が良い場合もあります。
その一方で曲線を多用したレトロな雰囲気の庭では、レンガや石を使った花壇がおすすめです。
コンクリートブロックで作った花壇の場合はジョリパットと言う塗装で施す方法も多くあります。
植物の生育条件を調べておく
花壇や家庭菜園を楽しむためには、栽培する植物をある程度決めて、その生育条件を調べておくと良いでしょう。
植物によっては強すぎる日光では良く無い場合もあり、テラスやパーゴラといった別のエクステリア屋根の利用が望ましいこともあるからです。
土や水への配慮
花壇にしても家庭菜園にしても、植物の栽培が目的ですので、土や水の配慮が必要です。
ですから、土の質や水はけなどに気を付けて仕様を決めましょう。
尚、土の選定は専門的知識も必要なので、造園や園芸のプロに相談するのがベターです。
また、必要に応じて水栓などの設備も検討すると作業がしやすくなります。
今ではファッショナブルな水栓もあるので、周囲のデザインに合わせられる物も多くあります。

外構単体工事
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